『チャラ男になれない力士たち』気まぐれ写真投稿〜力士編〜
上司の無茶なお願いもお客さんの過剰な
値引き要求も全て押し出しで白星を飾れるのに
恋の土俵には全然立てないたつまくです。
正直、相撲のことはよくわかりません。
しかし12月頃に両国は行った時、どうしても
気になるものを発見して思わず撮ってきて
しまいました。
⬆︎NIKON d7100で撮影
両国といえば…そう!
相撲、力士です!
そもそもなぜクリスマスシーズンに僕がこんな所でカメラを持って
当てもなく彷徨っているのか…
無論、皆さんもお気付きかと思います。
そう、冒頭にあったように恋の土俵に
乗り遅れてしまったのです、、、
気づいた頃には時遅し、完全に黒星でした。
そんな事を考えていると、やはり気になるのが
過剰に密着しながら歩くカップル。
悶々とした気持ちの中で、いっそ張り手でも
かましてやろうと思いました。笑
しかしそれでは明らかに最低な奴になる上に
神聖なこの地で相撲の技を使って人の幸せを
ぶっ壊すなど言語道断。
土俵際で何とか踏みとどまりました。
そして少し歩きながら冷静になって
別の力士像を見たとき、僕はある事実に
気づいてしまいました…
⬆︎NIKON d7100で撮影
あれ?なんかこいつら
めっちゃ寂しそうじゃない??
そうなんです、後ろにイルミネーションが
輝いて、何組ものカップルが往来する中
彼らは脇目も振らず鍛錬に励んでいるのです!
大都会東京、シティボーイが闊歩していても
おかしくない状況下で1番硬派な連中が
そこにはいます。
よく、大学に入るため田舎から出てきた
垢抜けない奴が、卒業する頃は
パリピの三原則をマスターします。
・毎晩クラブでテキーラ三昧…
・合コンは周3回、オシャレバーにて…
・極め付けはテニスサークルに所属し、
ラケットを持たずに合宿へ行く…
どれも往々にしてある話です。
彼らもこんな状況下に身を置いていて
どこかで半歩でも間違えれば、パリピ
の道を歩んでいたことでしょう。
しかしながら、そんな危険な環境下においても
絶対にそうはならない人種がいる事も
決して忘れないでください。
パリピとは線を引き生活、授業中は主に
モンスターハンター(ガチ勢)の協力プレイ
に熱を注ぐタイプの人種です。
別にモンハンじゃなくてもいいですけど。笑
⬆︎NIKON d7100で撮影
この写真を見ればわかる通り彼らの周りには
女子と見るイルミネーションもなければ
シティボーイの道標、ネオンもありません。
後ろにあるのは
・ファ◯リーマートっぽい看板
・タ◯ムズと思しき駐車場
・ハイ◯ースみたいなワンボックスカー
どれもこれも強烈な現実です。
先程書いたパリピの三原則なんて眩しすぎて
直視したら目が潰れてしまいます。
しかし、彼らは上記の強烈な現実から
最高の非現実を生み出せる力を持つ
錬金術師です。
そう、彼らはファ◯ポートで発券し
ファ◯チキを食らいながタ◯ムズレンタカー
で借りたハイ◯ースに乗り込み
向かうべき戦場があるのです。
彼らはここでどんなパリピのをも凌駕する
占拠するのです。
結局話が脱線に脱線を重ね
力士の話が乱れた大学生活の話に
すり替わっていましたが、結局
という僕個人の結論がここに出ました。
これから大学生になる方はパリピになるのも
勝手ですが、心の鍛錬を怠らない硬派な
パリピを目指してみてはいかがでしょうか。