『屋根 の ある生活,ない生』活気まぐれ写真投稿〜景色編〜
仕事柄、屋根の下でぬくぬくしていられず
外を駆け回っているたつまくです!
タイトルこそ屋根についてですが
別に僕の家は屋根が開閉式でもなければ
屋根無しの場所で止む無く寝るような
厳しい環境下でもありません。
ごく普通の家に住んでいます。
今回は写真を撮るときの『屋根』
という意味で少しだけ真面目に
僕が思う事を書いていければと思います。
そもそも写真における『屋根』って何??
という問いから始まると思いますが
分かりやすく言ってしまえばこういう事です。
⬆︎NIKON d7100で撮影
いい感じに空が広がりかけているにも関わらず
あえて屋根でフタをしてしまいます。
「おい、綺麗な空が台無しじゃねーか。」
そんな声が聞こえてきても
おかしくないと思います。
ただ、この空を隠す行為って、考えように
よっては悪い事じゃないと思うんです。
・屋根の暗がりがある事でより空が映える
・主張、強調したい部分がより目立つ
こんな事が言えるんじゃないかと思います!
ここで強調したかったのが空のグラデーション
なので、屋根が余計な空を隠し、見せたい部分
のみを上手く露出してくれています。
⬆︎NIKON d7100で撮影
こちらも同じくあえて屋根を入れた写真です。
天に伸びていく竹の健やかな様
を強調して撮るのが狙いでした。
しかし、竹は上に行くにつれて葉が増え
全体を写すと頭の方がだいぶもっさりして
天に伸びる勢いに欠けてしまいました。
そこで屋根を使って勢いのある部分だけを
強調して撮ってしまう事にしたのです。
屋根の形が綺麗なカーブになっていたのも
奥行きが表現できた嬉しいポイントです!
⬆︎NIKON d7100で撮影
こちらはうってかわって開放感の溢れる
空を写した写真です!
さっきまで屋根を利用した構図ばかりを
オススメしてきましたが、ここに来て
正反対の写真をあえて出します。
先程の2枚を見ていた分、なんだが余計に
空が突き抜けて広がっている感じが
しませんか??
別に屋根のある写真をダシにしてこの写真を
強調したかったわけではないですが
目が慣れると自然とそんな見え方になって
しまいますよね!
結局どっちが正解なんてきっと存在しない
のですが、それぞれに良さがあり
自分の「撮りたい」に合わせて使い分けて
いく事をオススメしたいです!
以上、まだまだな身ではありながら
真面目に書かせていだきました。